【悲劇の一枚】美しい花をジーっと見つめる猫。しかしこの写真撮影から24時間後、猫の命はなかった。

春の訪れを告げる美しいチューリプの花。色とりどりに花壇を彩るチューリップは、私たちにとって馴染み深い花です。

しかしこの可憐なチューリップがある家族に悲劇をもたらすことに...

TULIPS!

英ノーフォーク州ゴーレストンに住むジュリエット・チドロウは先月、チューリップの花を購入しました。

何気なくリビングに生けた花に興味を示したのが6歳の愛猫キキでした。花の横に座りじっと花を見つめるキキ。その愛らしく微笑ましい姿にジュリエットは目を細め、カメラに収めました。

しかし、翌日、事態は一転します。

いつものように寝床で寝ていたキキですが、普段とは様子が違いました。弱々しく立ち上がるのもやっとキキの異変に気づいたジュリエットと娘エラは大急ぎで動物病院に連れて行きました。病院での検査の結果、キキは中毒症状を起こしており、腎臓の機能が低下している事が判明します。中毒の正体、それはチューリップでした。キキはジュリエットが気づかないうちに生けらたチューリップを食べてしまっていたのです。事態は深刻でした。残念ながら手の施しようのないほどにキキの容体は悪化しており、ジュリエットは娘と相談した結果、キキを安楽死させることにします。母子にとって、胸が張り裂けるような辛い決断でした。

ジュリエットは当時を振り返りこう語っています。

「キキがチューリップの花をジッと見つめるポーズをとったとき、ベストショットだと思いシャッターを切りました。まさかそれが最後の写真になるなんて。チューリップが猫に有毒だなんて知らなかったのです」

12歳の娘エラにとって、愛猫との突然の別れは大きなショックでした。ジュリエットによると、エラは日々泣いてばかりいるそうです。

このニュースを知ったネットユーザーからは「チューリップが猫に有害だとは知らなかった」、「猫のためにチューリップは買わないようにするよ。悲しい話だけど今後、購入する植物には気を付けなければと気づかせてくれた」などの声が上がっています。

今回の事故に関して、英国王立動物虐待防止協会( RSPCA)の広報担当者は「家に持ち込む物が、ペットにとって有害であるか否かを常に事前に確認するよう飼い主にアドバイスしています」と語っています。実際にチューリップだけでなく、水仙やヒヤシンス、ユリ、その他にも多くの植物がペットにとって有害な成分を含んでいます

思わぬかたちで愛猫を失うことになってしまったジュリエットたち。その悲しみは計り知れないものでしょう。今回の悲劇がきっかけとなり、観葉植物の持つペットへの危険性について多くの飼い主たちに認識がより広まるよう願うばかりです。このような悲しい事故が繰り返されないよう、是非、ペットと暮らす友人にこの記事をシェアしましょう。

 

 

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