手放されるはずだった忠犬が母親の命を救う

カナダのバンクーバーに暮らすデイビス家の忠犬「パッチ」は、犬を飼いたいとせがむ子供たちの念願を叶えるために、両親が近所の家族から譲り受けた犬でした。

パッチは家族の一員となってすぐ、息子のアンドリューと娘のクララはもちろん母のノラと父のリチャードの心も鷲掴みにします。しかし、パッチが成長するとともに家族はある問題を抱えるようになります。

Youtube/Titus Rivas

パッチが思っていたよりも遥かに大きく成長し、家族の暮らす小さな家にパッチのための十分なスペースが確保できなくなっていたのです。犬のためにも家のためにも、両親はパッチを手放すことを考えました。

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子供たちに反対されることは目に見えていました。しかし、その時は他の解決策がないように思えたのです。

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家族会議が開かれると、子供たちは両親の考えにもちろん強く抗議しました。大切な家族の一員と離ればなれになることなど考えらないという子供たちの訴えに押され、決定は引き延ばしにされることになります。数日後にまた集まって話し合うことにしました。

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数日後の午後、自宅にひとりでいたノラは、お風呂に入ってリラックスしようと考えました。

ノラがバスタブに入った直後でした、バスルームにパッチが突然入ってきて吠え始めのです。いつもなら、お風呂が大嫌いでバスルームには近づかないパッチがノラが何を言っても出て行こうせず、そればかりかノラの腕に噛みつき始めたのです。

何かがおかしいと、バスタブから出てバスルームのドアの向こう側を除いたノラは言葉を失います。家が炎に包まれていたのです。

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ノラとパッチは一緒に庭へと逃げ出しました。車の横に駐車していた車を見てノラは、咄嗟に家に車のカギを取りに戻ろうとしますが、それをパッチに阻止されました。

次の瞬間、大きな爆発音のような音と共に家が崩れ落ちたのです。

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この日以降、家族はパッチを手放すなど考えられなくなりました。パッチの代わりになる忠犬など、世界どこを探してもいるはずがなかったからです。

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こちらは、家族とパッチをドキュメントした動画です。(英語音声のみ)

家族はその後、以前よりも大きな家へ引っ越したそうです。もちろんパッチのスペースも十分にあります!

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