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高齢男性がトイレの失敗をしてしまい店内で赤面していた。しかし、この女性の対応が最高だった。

アメリカのジョージア州に住むリサ・レミング・ジャクソンは、買い物中に、助けを必要としていた高齢男性に出会いました。それから起こったことをリサは自身のFacebookに投稿しています。

「クルーガー(スーパーマーケット)で、ある高齢男性と2時間をご一緒してきました。

この男性の前を通りかかったとき、彼と目があった私は反射的に笑顔を作りました。そのまま隣を通り過ぎようとしたのですが、なんとなく彼が助けを必要としているような気がしました。

それで、彼のところに戻って行って何かお困りですかと尋ねると、彼は目に涙をいっぱいにためてこう言いました。

『私は大腸ガンを患っていて、ここで漏らしてしまった。立ち上がったら、みんなにわかってしまう。どうしたらいいんだ?』

恥ずかしさに必死に耐えている男性の表情に胸が詰まりました。

それからすぐ、クルーガーの従業員がモップや下着を持ってきてくれて従業員専用トイレに男性をそっと連れて行き、新しい衣類に着替えさせてくれました。

男性は泣きながら謝っていました。そして、1人で留守番している妻の元に急いでいたことを話してくれました。

一緒にレジに向かうと、男性の買い物はすべてきちんと袋に入れられ、すでに支払われていたようでした。

男性はさらに激しく泣き出してしまいました。そしてベトナム、韓国での2度の戦争で戦ったこと、アメリカを愛しているけれど、自分たち退役軍人は忘れ去られているように感じていると話しました。

私も泣きながら、自分が今直面している困難や恐れていることを彼に話していました。

男性は私にアドバイスをくれ、結局人間はそれでもお互いを思いやるものなのだと励ましてくれました。

今日、本当にその通りだと思いました。エルマー、クルーガー、ありがとう。

そして貴重な教えと大切なことを思い出させてくれた今日という日を神に感謝します」

Sunrise

ほんのささやか思いやりのしぐさでも、大きな意味を持つことがあるということを教えてくれる美しいストーリーですね。