男性になったはずの人が妊娠して子どもを生んだ

人生には、しばしば予期せぬことが起こります。ときには信じられない奇跡のようなことも...。

29歳のケイデン・コールマンは、強そうな男らしい男性です。しかし、カイデンには友人にも打ち明けていない秘密がありました。それは10年前から、ずっとホルモンを取り続けていることでした。ケイデンは、元々…

Facebook/kaydenxcoleman

女性として生まれました。19歳の時に性転換を決意して男性としての生活を始めた彼は、これまでの10年、外科手術とホルモン注射による治療を受けてきました。そして少しずつ、男性の体に近づいていったのです。その間、ボーイフレンドのエリヤとの出逢いもあり、ケイデンは幸せな生活を送っていました。それがある日、過去からこんなサプライズがやってくるなんて思ってもみませんでした。

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ケイデンは、ある頃から異常なペースで太り始め、トイレも頻繁になり、腰痛など体の異変を感じるようになりました。「ある日エリヤに腰をマッサージしてくれって頼んだんだ。そしてうつ伏せになったとき、お腹に何かが入っているのを感じた。そしたらエリヤが冗談で、妊娠検査を受けてみろって」まさかとは思いましたが、市販の妊娠検査薬を買って試してみたところ結果はなんと「陽性」だったのです!

Instagram/thecolemanfam

言葉が出ませんでした。いったい何が起きたのか、誰も説明する事ができません。何しろケイデンはもう10年以上も男性として生活し、ホルモンを取り続けていたからです。医師によれば、恐らく乳房を切除する手術を受けた際、6週間ホルモンをとっていなかった時期に妊娠したのではないかとのことでした。病院の検査で21週目であることもが分かり、ケイデンは子どもを授かることになりました。

出産を機にケイデンとエリヤ彼らは結婚を決意しました。しかし、問題が残っていました。ケイデンとエリヤは、エリヤの両親にケイデンがトランスジェンダーであることを話していなかったのです。その上、彼の性転換のことを知らない友人にも打ち明けなくてはなりませんでした。批判されることもありましたが、ケイデンとエリヤはお互いを支え続けました。

それからしばらくして、帝王切開で娘が生まれました。しかし喜んだのもつかの間、新たな試練が待ち受けていました。

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ケイデンは、産後うつに苦しめられました。生まれてきたばかりの娘が、自分の子どもだという実感がわかず、どう接すればいいかが分からない日があれば、娘の将来のことが心配でたまらなかった日もありました。そんなケイデンを、エリヤは辛抱強く励まし続けます。その間、エリヤの家族も全てを受け入れたわけではありませんでしたが、とても協力的だったといいます。

娘のアゼリアは、すでに2歳になりました。子育てはやはり大変ですが、家族にはいつも笑顔がたえません。疲れることがあっても娘の目を見ると元気が湧いてくるんだそうです。

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男性になったはずの人が、妊娠・子どもを生んだなんて奇跡としか言えません。将来アゼリアが混乱することもあるかもしれませんが、この家族ならきっとどんな問題でも乗り越えていけるのではないでしょうか。あなたもケイデンの妊娠・出産話に驚いたなら、シェアしてください!本当に仲の良さそうな素敵な家族ですね。

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