【ありえない奇跡の具象】20歳で完全に光を失ったはずの男性。しかし数年後、「指で色を感じながら」描いた絵画に世界中が驚愕した。

アメリカ・テキサス州に暮らすジョン・ブランビットは、幼い頃からてんかんの発作に苦しんでいました。 発作のたびに徐々に視力を失い、2001年20歳のとき、てんかんとライム病の合併症で、とうとう完全に視力を失ってしまいます。作家になりたいという夢を抱いて大学で学んでいたジョンは、視力を失ってからの数年間、夢を諦めふさぎ込んだ生活を送りました。

Facebook/John Bramblitt

家族とも友人とも連絡を断ち、自らを孤独の淵に追いやっていたジョン。絶望し、孤独の中にいましたが、どうにか希望を見出そうともがき続けていました。そして、絵を描くことに出会うのです。

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目が見えないのに、一体どうやって絵を描くというのでしょう。ジョンは、絵の具を指で触って、感触で色を見分けるのです。キャンバスの上に線を引き、キャンバスの上の位置感覚を掴み、「ハプティック・ビジュアリゼーション」と呼ばれる指の感触で絵の具の色彩を理解するという手法を独学で学んでいきました。

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今では、まさにジョン独自の色彩というべき色使いで、見事なポートレートや風景画を描いています。

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「白は歯磨き粉みたいな感覚で、黒は油みたいに指をすり抜けていく。絵の具まみれになって描くのが大好きなんだ」ジョンは言います。

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まるで音や温度、速度や風の向きまでジョンには見えているかのように色を重ねています。

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これまでに30カ国以上で展覧会を開催し、メディアにも多数取り上げられてきたジョン。多くの人々に感動をもたらし勇気付けたとして、2008年にはジョンの活動を記録したビデオがYouTubeのMost Inspirational Video of 2008に選ばれています。

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ジョンのサインは円2つにバツマークがついたもの。作品の成り立ちを表している秀逸なサインです。

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一度は人生に絶望したジョンは、肉体的にも精神的にも暗闇の中で何年も苦しみましたが、絵画という常識では無理と諦めてしまう分野に果敢に挑戦したことで、再び希望と人生を取り戻しました。ジョンの絵画の様子はこちらからご覧いただけます。

素晴らしい才能に恵まれていたことはもちろんですが、ジョンの不屈の精神と努力が実を結んでいるのです。素晴らしいエピソード、ぜひシェアして広めてください!

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