部族を救うかもしれない映像、アマゾンの密林で捉えられた未接触部族の集落

ホせ・カルロス・モラレスは、人里離れたブラジルの奥地アマゾンの源流に向かっています。

Youtube/survivalintl

眼下に広がるアマゾンの密林には、現代文明と未接触の部族が暮らしています。モラレスはブラジルのインディアン(先住民)担当局で働いており、この部族の土地を観察し、侵略者の形跡などないか確認するのが彼の任務です。「私たちはここに住む人々についてほとんど何も知りません。政府に彼らの存在を認めさせることさえ難しい状況です」しかしこの森に対する開発の圧力は激しくなるばかりで、モラレスはこの部族の存在を疑う人々を説得しなければならないと強く感じています。

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今回初めて、モラレスはBBCのカメラクルーを同行させることに同意しました。強力なズームレンズなら1キロ先からも撮影可能で、森の住民たちにできるだけ迷惑をかけないようにします。

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「彼らが存在しているという証拠がなくては、外の世界は彼らを支援しないでしょう。映像には千の報告書よりも大きなインパクトがあります」そして、カメラが捉えました。

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部族の主食であるキャッサバ、バナナとパパイヤが植えられた庭。

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真っ赤に体を塗った人々が、不思議そうに上空を見上げているます。

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モラレスはこの部族を20年にわたって観察し続けていますが、彼らの生活が悪い方向に変化していくのではないかと恐れています。ペルー国境周辺の違法伐採のため、この部族たちはこの地域に追いやられて逃げてきたといいます。「突然この地域に、外界と未接触の原住民たちが姿を現し始めました。彼らにどこに行けというのでしょう?どこにも行く場所がなくてここに来たのです」

こうした社会が今日も存在しているというのは信じられないことです。どうぞ、ご自分の目でご確認ください。

「外の世界と接触するかしないかは、彼らの自由であるべきです。私たちはこの土地を守り、侵略者を中に入れてはならないのです。そうするしか彼らが生き残る術はないのです。他の道はありません」

テレビ、コンピューター、街の騒音、電気もない生活というのはどんなものでしょう?全世界には現代文明といまだに接触していない部族が100以上存在しているといわれています。しかし、彼らに接触するべきなのか、しないべきなのか。どういう方法をとれば部族を開発から保護できるのか。彼らの自由を守るために何らかの対策が取られることを願うばかりです。

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