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10歳の少女が重傷を負い倒れている。救急車が到着したとき何が起こったか?言葉を失う。

事故現場を目の当たりにしたことはありますか?現場には人がたくさん群がっていて、一体そこで何があったのか気になってしまうのは自然なことです。しかし、その後の行動に気をつけてください。

「中央駅にいた野次馬たち、恥を知りなさい!」ドイツのハーゲン警察署の公式Facebookページに投稿されたメッセージはこう始まります。同日、ある少女が交通事故に遭い大けがをする事故が発生しました。そのとき、事故現場で展開された信じられない事態を受け、警察はこの実に明確なメッセージを公開したのです。 

中央駅にいた野次馬たち、恥を知りなさい!

中央駅で野次馬見物をしていたそこのあなた、

あなた方の底なしの好奇心からして、すでにご存知かもしれませんが、今日の午後、ハーゲン中央駅付近で赤信号を無視して走ってきた車に少女がはねられました。少女は重傷を負い、緊急ヘリコプターで病院へと搬送する必要がありました。

スマホを手にした数百人のあなた方野次馬が救命活動を阻害していました。恥という感覚はないのですか?怪我をした子どもとヘリコプターが着陸するのを撮るために、そこに集まっていたのでしょう。あまりに混み合っていたため、パトロールカー数台で緊急活動用のスペースを確保しなければなりませんでした。なんと非常線付近で活動する警察署員に撮影の邪魔だからどいて欲しいと頼む人までいました。本当に信じられません!

少女を静かに移動するため、消防署員によって少女には白い布がかけられましたが、それでもスマホを手にしたあなたたち野次馬は近寄ってきて布で覆われた少女を撮影しようとしました。これほど冷酷なことはありません。

今後のためにも、覚えておいてください。消防、緊急活動、そして警察は、命を救うためにそこにいるのであって、あなた方見物人によって邪魔されてはならないのです。誰もが、いつ事故にあって被害者の立場になるかはわかりません。命を救う現場では、1秒が大きな意味を持ちます。野次馬に対応する時間はないのです。わかったら、次からはスマホをポケットにしまって立ち去ってください。

ハーゲン警察署

警察がここできちんと抗議したのは素晴らしいことです。命の危険にある子どもにカメラを向けた人は何を考えていたのでしょう?日本でも、人身事故現場で野次馬が写真を撮りまくる行為が度々目撃されています。

優先されるのは人々の好奇心ではなく、救助であるべきです。非常識な野次馬にこのメッセージがしっかりと伝わることを願っています。家族や友達にもシェアしてください。