【おじさんの山】貯金が底をついてもたった1人黙々と山を切り開いた男性。15年後彼の目の前に現れた光景に涙が出る…。

岡山市の北西にある町・吉備中央町。ここに東京ドームのグラウンドの広さにも相当する面積を有する大公園があります。 四季折々の花々に彩られ大変美しいと地元のみならず、全国からの来園者に評判で、今や岡山の一大観光スポットになっているこの公園の名は「裕園」。立派に整備された遊歩道や、屋外ステージもある150人収容可能なイベントスペース、石原裕次郎の映画コレクションを展示するスペースなど訪れる来園者によって楽しみ方は多種多様です。昼食が食べられるお食事処もあり、今では地元の方の憩いの場になっているそうです。

実はこの公園が有名なのにはもう一つ理由があります。

なんとこの公園はたった1人の男性の手で作られたのです!

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この公園を誰の力も借りず、1人で作ったのは小林裕さん。彼はもともと防災システムを取り扱う会社の社長で、1999年に6000万で小さな山を一つ買い公園作りをはじめました。

雨の日も雪の日も朝早くから作業を進め、5年間で完成予定のはずだったそうですが、台風などの影響で完成間近に壊れるなどのハプニングもあり、最終的に15年間の歳月をかけて無事開園にこぎつけました。

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そもそもなぜ小林さんは私費を投じてまでこんな巨大な公園を作ろうと思いたったのでしょうか?

答えは至ってシンプルで、日本中を旅して回っていた頃に地元を想い、恩返しがしたいと決意してこの公園を作ったとのことです。故郷・岡山への愛が彼を突き動かしたのです。

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園内のイベント施設へは定期的にプロの演歌歌手を招いたりしてイベントを催すなど、地元の方にとって憩いの場と化している「裕園」。他にも映画が趣味の小林さんが保存していた数々の貴重な台本や小道具などが展示されている映画資料館などもあり、来園者が楽しめるよう工夫が施されています。

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小林さんの口癖は「やればできる」。

いくらお金がかかっても、年月がかかってもそれでも諦めなければ成し遂げることはできる。たった1人この広大な公園を切り開いた彼の言葉には不思議な説得力が感じられます。とあるテレビ番組でも「珍百景」に選ばれ、ネットでも話題の「裕園」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

注:11月から3月末までは休園期間となっていますので、くれぐれもご注意下さい。

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