【火垂るの墓】のポスターに隠されたメッセージ。タイトルの本当の意味を知って鳥肌が立った。

今月5日に亡くなった高畑勲監督を追悼して、日本テレビ系映画番組「金曜ロードSHOW!」で再放送された監督の代表作「火垂るの墓」。神戸の大空襲を実際に体験した野坂昭如氏の小説を原作にした不朽の名作。今回、日本人なら誰もが知るこの映画のポスターにはある「メッセージ」が隠されているという声がネット上であがり、話題となっています。それがこちらポスターです。

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一見すると映画の主人公である兄の清太と妹の節子が、美しい蛍の光が飛び交う夏の草むらで仲良く戯れている場面にしか見えません。しかしポスターの上の部分をよく見ると、そこに描かれた黒い影が目に入ります。

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そうです、黒い影の正体はアメリカの大型戦略爆撃機B29。第二次世界大戦末期から米軍の日本本土空襲の主役として導入され、日本人は「超空の要塞」と恐れていました。そしてこのポスターのB29からは火の玉が地上に向かって降り注いでいます。その焼夷弾と見られる火が、蛍の光となっていたのです。

つまり「火垂るの墓」とは「蛍」をもじった表現で、文字通り「火(米軍の焼夷弾)が垂れる墓」。Twitter上でポスターの画像の分析を行ったツイ主のコミナミ・コミ(@comicloverhouse)さんのツイートはすでに7万件以上リツイートされ、13万件ものいいねがついて話題となっています。

Twitter上では「火垂るの本当の意味を知って鳥肌が立った」や「30年気づかぬままでした」といった声が多数寄せられています。

故・高畑勲監督の代表作「火垂るの墓」はこれからも戦争の悲惨さを見るものに伝え、盲目的で反省のないナショナリズムの辿り着く先を私たちに示してくれることでしょう。

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