「涙が止まらなくなった」:クリスマスに居場所を探すおじいさん

ヨーロッパでは伝統的にクリスマスを家族と祝います。遠くの親戚もわざわざやって来て、大人も子供もクリスマスツリーを囲んで家族一緒でこの日を迎えます。 しかし身内がいない人にとっては、この日逆に自分がどれだけ孤独なのか改めて実感させられる時なのです。

妻に先立たれた年金暮らしのおじいさんがベルリンで暮らしていました。彼は孤独と寂しさから、近所のスーパーにある掲示板に張り紙をだします。

「孤独な年金暮らしの老人が、一緒にクリスマスを過ごしてもいいという家族を探しています。」張り紙にはこう書かれていました。ある通りすがりの若い女性がこの張り紙を見て、男性を助けることを決意します。張り紙の写真を撮って、自身のFacebookに投稿したのです。

Instagram/karloje

彼女のページに投稿された写真の下にはこう書かれていました。「この張り紙を見たとき、とても悲しい気持ちになりました。どなたか彼の願いを叶えてあげられる人はいないでしょうか…」すると、驚くべきことにこの投稿は数百回以上シェアされ、ベルリン在住の女性のFacebookアカウントには数時間のうちに30を超える家族から「是非ともウチの家族と一緒にクリスマスを過ごしてほしい」といった問い合わせが寄せられたのです。

Instagram/princess_coolia

今のご老人の唯一の悩みは、どの家族のところでクリスマスを暮らすかということだけです。これでもう彼は楽しい祝日を1人で過ごさずに済みます。「きっとあのおじいさんはクリスマスにたらふく美味しいものを食べて、幸せな時間を過ごしてくれると思います」と老人のクリスマスを救った投稿者の女性は投稿しています。クリスマスの「仮の家族」との関係が、その後も続いていくといいですね。

人助けをしたいと思っている人は思いのほか世の中に沢山いるのかもしれませんね。「求めれば救われる」— まさにクリスマスの精神を体現しているストーリーですね。

 

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