飛行機内での死亡者の扱い方を知って、ファーストクラスに乗りたくなくなった。考え方が変わった。

飛行機は、統計学的に見れば最も安全とも言える交通手段です。しかし、高齢の乗客数が増加していることや、そもそも交通量が増え続けている現状を踏まえれば、飛行機内での死亡事例も不思議ではないはずです。 「私が考えていたよりよりも事例が少なかったので驚きました」ベテランのパイロットであり、ベストセラーにもなった「Cockpit Confidential(コックピットの秘密)」の著者でもあるパトリック・スミス氏は話します。

でも、もし仮に誰かが飛行機内で死亡してしまったとして、その遺体はいったいどうなるのでしょうか?

flickr/Kyle Simourd

スミス氏によれば、こういった緊急時の手順がちゃんとあるそうです。クルーはまず、地上の通信局に連絡を取ります。その際、死因やその時点での飛行機の位置などをみて、飛行機の針路を変更する場合もあるそうです。その後、遺体を他の乗客からなるべく離れた場所にそっと移動します。通常こういった場合は遺体にカバーがかけられ、機内後部に保管されることになるそうです。 

しかし、満席に近いような機内状況の場合は、遺体の保管は難しい問題となります。このような場合は、ファーストクラスに運ばれ、座席に固定されます。なぜファーストクラスかというと、他の座席に比べて空席率が高いからだということです。

Imgur

2004年、シンガポール航空は特殊なエアバスA340-500を導入しました。この機体には後部出口付近に特殊なスペースが設けられており、人の遺体が1体分収納できるほどの広さが確保されていました。このスペースは「死体棚」として有名になりましたが、2013年この機体は廃棄処分となったそうです。 

flickr/Bradley Gordon

飛行機の中の「死体棚」…特に飛行機に乗るのが怖い人にとっては、さらに不安をあおってしまうような話ですね。できれば誰もそこを使用するようなことにならないよう祈りたいです。

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