虐待され続けたサーカスのクマ、30年ぶりに冬眠を迎える

雌グマのフィフィは、サーカスで様々な芸を披露するため30年以上も虐待を受けてきました。発見されたとき、フィフィは絶望的な状況にあり、悲しそうな表情を浮かべていたといいます。白クマのように見えますが、実はフィフィは普通の茶色いクマです。この変化は、繰り返し受け続けた虐待によるものでした。

Youtube/PETA

フィフィは解放されるまでの20年、サーカスで芸を披露する以外は、この古びたコンクリートの檻にたった1頭で閉じ込められてきました。レスキュースタッフは、あまりの細さに驚きを隠せなかったといいます。一度も治療されることなかった関節炎の痛みから、歩くのさえままならない状態でした。

Youtube/PETA

動物愛護団体PETAとThe Wild Animal Sanctuaryによって救出されたフィフィは、コロラド州の芝生が生い茂る施設へと連れてこられました。

Youtube/PETA

すでに30歳以上の高齢のフィフィが、再び元気を取り戻すことができるかは誰も分かりませんでした。しかし心配をよそにフィフィは凄まじい生命力を見せつけ、日を追うごとにクマらしいたくましさを取り戻していきます。

Youtube/PETA

こちらが5か月後のフィフィです。体重と毛並みが戻り、見違えるようです。そしてフィフィは昨年、30年ぶりの冬眠を無事迎えることができたそうです。

Youtube/PETA

 フィフィの救出を紹介した動画はこちらです(英語音声のみ)

フィフィはようやくクマとしての生き方を得ることができました。これからも長生きし、ゆっくりと傷を癒してほしいですね。

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