友人を救った元兵士、10年後アメリカで2例目となる驚きの移植手術を受ける

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理不尽で身震いするほど恐ろしいニュースを耳にする中で、人や社会に対する信頼を失ってしまうこともあるでしょう。しかし、そんな世の中になっても優しい心を持ち、ときには自分を犠牲にしてでも人を助けてくれる、ヒーローのような人たちが存在します。

ミッチ・ハンターは、アメリカ・インディアナ州出身の元兵士です。人命を救った彼の勇気ある行動は、彼の体に大きな傷跡を残すことになります。

Facebook/ Mitch Hunter

ミッチは幼い頃から身体能力が高く、兵士になることを決めたのもそれが理由でした。兵士の仕事は任務によっては大きな危険を伴います。しかしミッチが彼の人生を変えてしう出来事に遭遇したのは、軍服を身につけていないときでした。

当時30歳だったミッチは、知り合いのカップルと車で帰宅中に交通事故に巻き込まれました。ハンドルを握っていた友人が誤って電柱に激突してしまったのです。後部座席から何とか抜け出すことができたミッチは状況を素早く把握し、危険をかえりみず、助手席に乗っていた二人の救助に向かいます。

それは友人たちの無事を路肩で確認した直後でした。頭上から落ちてきた電線が、ミッチに直撃したのです。彼は意識を失い、病院へと搬送されます。

Facebook/ Mitch Hunter

それから数日間、ミッチは生死を彷徨いました。そして意識が戻ったとき、医師から受け入れがたい事実を告げられたのです。

電線に触れてしまったミッチはの体は5分近くにわたり1万ボルトもの電流が通過、その衝撃で負った火傷が原因で足、そして手の指を失っていたのです。

 Facebook/ Mitch Hunter

しかし一番ショックだったのは、顔に残った傷でした。彼の顔面は重度の火傷を負い、完全に崩れていたのです。

Facebook/ Mitch Hunter

鏡の中の自分を見つめながら、ミッチには自分の幼い2人の幼い子どもたちに拒絶されることを恐れたといいます。

「父がバケモノになってしまったと思われたくない、子どもたちを怖がらすくらいなら死んだ方がましだ」そう考えたこともあったそうです。

人を助けることはできたものの、大きすぎる代償にミッチは打ちのめされていました。

Facebook/ Mitch Hunter

そんなミッチに、あるとき医師が世界で2度しか行なわれていない手術を勧めました。「総顔面移植」です。

ミッチは躊躇しました。知らない死んだ男性の顔が自分の顔に果たして合うのか?しかしこのチャンスにかけてみることに。一刻も早く子どもたちと普通の生活に戻し、そして何よりも、人に怖がられない姿を手に入れたかったのです。

Facebook/ Mitch Hunter

事例の少ない手術、医師たちも移植が成功するかはわかりませんでした。ミッチの体が新しい顔を拒絶する可能性もありました。

Facebook/ Mitch Hunter

長時間に及んだ手術は、無事に成功します。その後の経過も順調でした。

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顔に徐々に筋肉がつくとともに、ヒゲも生えてきました。首の傷はヒゲで隠せば見えなくなります。

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今目立つのは、額の傷だけです。

Facebook/ Mitch Hunter

これからも拒絶反応に気をつけながら、薬を飲み続ける生活が続きますが、新しい顔を手に入れ、ミッチは再び穏やかな暮らしを手に入れることができました。

Facebook/ Mitch Hunter

変化を見てください。信じられません。

Facebook/ Mitch Hunter

現在、ミッチは36歳。新しい仕事に付き、幸せな生活を送っているそうです。事故当時は不当に思えた運命も、今は良い経験をしたと思えるようになったといいます。

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