ちえとくをフォローする

Uncategorized

ココナッツオイルが愛犬にもいい12の理由

抗ウイルス、免疫力アップ、アンチエイジング、血糖値維持、抗酸化作用などがあるスーパーフードとして話題になった「ココナッツオイル」、お試しになった方も多いはずです。お料理やお菓子作りにはもちろん、ボディスクラブやヘアパック、肌の保湿や歯磨き粉としても使え、健康・美容効果の高いオイルとして人気を集めています。近年では、ココナッツオイルに含まれる油脂成分「中鎖脂肪酸」の大腸癌アルツハイマー病に対する治療効果の研究も進められているようです。

この万能なココナッツオイル、実は人間だけでなく愛犬にも嬉しい健康効果をもたらしてくれるらしいのです。

Pixabay

注意事項から:

チョコレートのように、ココナッツオイルに対して犬がアレルギー反応を起こすことはありません。しかし犬にもそれぞれ体質があります。必ずまずは少量を犬の食べ物に加えて与え、一日ほど様子を見て問題が無いことを確認してから試すようにしてください。分量の目安は、愛犬の体重4.5 kgにつき、1日小さじ1/2です。与えすぎると下痢などの原因にもなるので気をつけてください。

ココナッツオイルは餌に混ぜて食べさせる以外にも、軟膏として使用できます。しかし、場所によっては舐めて炎症などを悪化させてしまうことがあるのでご注意ください。

1. 口臭予防

犬の口臭が生臭いと感じたことはありませんか?犬の口臭の原因の90%以上は口腔内の異常であるといわれています。ココナッツオイルで歯を磨いてあげることで、口腔内細菌の増殖を抑えることができます。歯磨き嫌がる場合は、犬用の歯磨きガムなどにココナッツオイルを垂らして与えてみてください。

Pixabay

2. 毛並みが良くなる
ココナッツオイルは、抗酸化力が強いビタミンEを多く含んでいます。老化をすすめる原因になる活性酸素による酸化を防いでくれるので、毛に潤いが戻り、パサつきを改善してくれます。毛に直接マッサージしてあげても良いでしょう。

3. 皮膚の状態が改善する
ココナッツオイルは毛と同様、皮膚の状態も改善してくれます。愛犬を乾燥から守ってあげるためにもココナッツオイルは有効です。

Pixabay

4. 免疫力アップ
中鎖脂肪酸の一種である「ラウリン酸」は、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸のうちの約半分を占めている成分です。免疫力を向上させて感染症を防ぐ働きがあります。これは母乳にも含まれ赤ちゃんん抵抗力を付け守ってくれる成分です。

5. 消化不良の改善
ココナッツオイルに含まれるミネラルやアミノ酸は、消化器系の問題を防ぐのに役立つとされています。また、ココナッツオイルは消化の過程で膵臓が分泌する消化酵素を必要としないため、膵臓にかける負担が少ないそうです。消化不良の改善にオススメです。

Pixabay

6. ノミ・ダニ予防

ココナッツオイルにはノミやダニなどの害虫対策にも効果があります。ブラシに少量をつけて、ブラッシングしてあげましょう

7. 寄生虫対策
ココナッツは古くから駆虫剤として使われてきました。新鮮なココナッツはさらに効果があるそうですが、ココナッツオイルにも抗寄生虫作用があり、感染予防に効果があるそうです。副作用のない天然治療法で、体の中と外からキレイを保つことができます。

Imgur/Rasengan2012

8. 栄養補給

ダイエット中の方やスポーツ選手・病中病後の方の栄養補給にも利用されるココナッツオイル。ココナッツオイルの栄養成分の特徴は、カリウム、マグネシウム、鉄分などミネラルが豊富。カリウムには体内の余分な塩分を排出する働きがあります。マグネシウムは、筋肉疲労をやわらげる効果、鉄分は貧血予防効果があります。

9. 脳を活性化する
ココナッツオイルの摂取すれば、脳のエネルギー不足を防ぎ、脳の老化を防止します。これらは知力向上やボケ防止にもなるでしょう。

10. 糖尿病予防

老犬に多く見られる糖尿病は、インスリンの不足や働きの低下によって起こります。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、インスリン抵抗性を改善する働きがあることが最近の研究で分かってきました。ココナッツオイルの摂取は糖の代謝を改善するほか、肥満の予防・解消にも効果が期待できます。

Pixabay

11. 体臭予防
皮毛にほんの少量をマッサジしてなじませてあげれば、ココナッツオイルの抗菌作用が匂いの元を取り除いてくれます。しかし、餌と一緒に大量に与えすぎるとかえって体臭がきつくなることもあるので注意してください。

12. 小さな傷口の治療

抗菌性を持つココナッツオイルは、傷の治療薬としても使えてしまうんです!

Pixabay

愛犬の生活にも、ココナッツオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。