40年間妻が秘密にしていたのは、25箱分の愛だった。

ビル・ブレズナンとクリス・ブレズナンは、結婚40年目を迎えた夫婦です。とても仲の良い2人ですが、妻のクリスは結婚前からずっと夫のクリスにあることを隠し続けていました。その秘密が打ち明けられたとき、一番驚いたのは夫のクリスでした。

全てが始まったのは1975年、若い2人が列車でニューヨークからハンプトンへズ向かっていたときでした。しばらく都会の喧噪から離れようと、2人はハンプトンへズに小さなコッテージを借ります。ビルとクリスは当時すでに恋人同士で、この小さな休暇に心を躍らせていました。

電車の中でビルがおもむろに取り出したのは、ナプキンとペン。何かを書き、恥ずかしそうにそれをクリスに渡しました。クリスはそこに書かれていたメッセージを読み、思わず微笑みます。

「君は、僕の人生の中で一番素晴らしい出来事だった。愛してるよ、僕のクリス!」

最後には無限大記号が添えられていました。

それが40年以上も続いているブレズナン夫婦の「ラブレター習慣」の始まりでした。

ビルは以来、クリスへ愛の言葉を40年間、毎日欠かさず贈り続けます。ラブレターの 最後には必ず愛を伝える言葉、そしてお決まりの無限大記号を添えて....。 

しかし、ビルが知らなかったのは、クリスが夫からのラブレターを全て保管していたことです。箱に詰められた40年分のラブレターは、ずっと屋根裏で眠っていたのです。

結婚40周年目を迎えた日、クリスは夫にこの秘密を打ち明けることにしました。

「屋根裏から箱を下ろしてきて欲しい」と妻に頼まれてビルは屋根裏に上りました。その箱の中身が何であるかを理解したとき、思わずビルの目に涙が滲みました。

ラブレターは1枚1枚に日付が書かれ、年代別に箱に詰められていました。その数は、なんと25箱。それぞれの箱がビルの書いた手紙でいっぱいでした。

その晩、2人は昔のラブレターを一緒に読み返しました。

「私たちの愛の日記のようなものね。40年のうちからどの日の手紙を抜き出しても、当時の出来事や何を感じていたか分かるの」

クリスとビルは今、このラブレターを出版したいと考えています。まずは再整理が必要だそうですが、素晴らしいアイディアです。

「愛は、架け続けなくてはならない橋のようなものだと思う。もちろん両サイドからね」と言う2 人。

「今一番恐れているのは、将来僕がさらに年をとった時、手紙が書けなくなってしまう事だよ」とビル。

あなたは大切な人にラブレターを書いたことがありますか?

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