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2歳の誕生日、お昼寝から目覚めた幼い男の子は最愛のある物とお別れしなければいけなかった。両親はこのために前もって準備していた。

まもなく2歳の誕生日を迎えるブレーク・バーネットの両親は、ブレークに一番のお気に入りのある物とのお別れをさせる決意をしました。そのために両親はあるアイデアを思いつきます。ブレークが「ビビ」と呼ぶある物を空高く浮かび上がらせ、サヨナラをさせるというものでした。

そして誕生日当日、ブレークはお気に入りのおしゃぶりと最後のお昼寝をしました。

Youtube/Scott Burnett

お昼寝の後、 両親はおしゃぶりをヘリウム風船に結びつけました。小さなブレークが握った風船を離せば、風船はビビと共に空へ昇っていく予定です。

Youtube/Scott Burnett

ブレークにとってビビとの別れと新たな旅立ちにワクワクする想いが交錯する中、「バイバイ、ビビ!」の声に見送られ、小さなおしゃぶりは霞みがかった青空へと消えていきました。そして家族は成長の更なる一歩を踏み出したブレークの誕生日をお祝いしました。

Youtube/Scott Burnett

ブレークの愛らしい動画はこちらから視聴できます(英語音声のみ)

ブレークは涙を流すことなく大好きなおしゃぶりにサヨナラすることができました。もうおしゃぶりがなくても大丈夫です。息子がおしゃぶりを自主的に手放せるように考えた、両親の愛情が伝わるアイデアですね。(乳児期を過ぎてのおしゃぶりは歯の噛み合わせに悪影響を与えるとの指摘から、専門家は2歳頃までにはおしゃぶりの卒業を勧めています。)

とはいえ、息子にお気に入りのおしゃぶりとのお別れを納得してもらうため、風船とおしゃぶりを空へと放った両親。笑顔でお別れすることはできましたが、自然環境を考えれば決して良いアイデアとは言えません。今後、マネする親が続出しませんように。