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ジーンとくる話

一匹の小さな生き物を死の淵から救い、自宅に連れ帰った女性。ネットで公開したその生き物の写真に、気が失いそうになる人が続出。

オーストラリア、クイーンズランド州南東部に位置する都市ブリズベンの地区バリー在住のベティは熱心な動物愛護家ですあり、「ベティの救済の庭」の創設者です。そんなベティに最近新しい友人ができました。

 心の準備はよろしいですか?こちらが新しいお友達、「シャーロット」です….

この驚愕の生き物の正体はアシダカグモ、それもこれまでに発見された中でも最大の大きさを誇る個体です。このアシダカグモは近隣の住民に殺されそうになっているところをベティに救われました。

「この子は美しくおとなしい蜘蛛です。攻撃的な性質ではありません。他の蜘蛛と同じように虫を捕食し平穏な暮らしを好んでいます。殺処分だなんて、とんでもない話です!長年にわたって人間に誤解され続けている蜘蛛が気の毒でなりません」とベティはFacebookに投稿しました。

成虫では全長(足まで入れた長さ)は約100mm-130mmにも達するアシダカグモですが、人畜無害な生き物です。しかしシャーロットの場合、さらに全長20cmにも成長する「typostola barbata」として知られる亜種に属しています。

現在、「ベティの救済の庭」に住みかを得たシャーロットは十分な食料となる虫に恵まれ、平穏な暮らしを満喫しています。しかもこうした快適な住環境のおかげでまた一段と大きくなったそうです!