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彼女は計58日も小児病院で過ごし、警官にも止められた。でも彼のしたことが本当に素晴らしい。

アメリカ人のオードラは、ポップミュージックを聴き、チアリーディング部に所属し、アメフトを観戦するのが大好きなごくごく普通の17歳のティーンエイジャーでした。しかし、ある日オードラは突然重病を発症し、入院生活を余儀なくされてしまったのです。

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最初は軽い風邪だと思っていました。しかし症状が悪化し、高熱と激しい頭痛に苦しむ娘を両親は病院へと連れて行くことにしました。そして診断の結果、ただの風邪でないことが判明したのです。

病名は血球貧食症候群。免疫細胞が暴走して自らの血球を食べてしまうきわめて重篤な致死的疾患で、継続的に何度も病院に治療を受けに行かなければなりません。国際的に統一された呼び名さえまだない病気です。「娘の生存確率は20%以下だと言われた」父親は言います。オードリーの最初の入院期間は52日でした。今まで病気もしたことなかったオードリーにとっては初めての入院でしたが、彼女は笑顔を絶やさず、気丈に病と闘い続けました。

無事に一時退院を迎えたオードリーを元気づけようと、父親はあることを思いつきます。そしてそのために彼は、なんと警察を呼ぶことにしたのです。

こちらがその様子です。

現在オードリーの父親は、血球貧食症候群についてより多くの人に知ってもらおうと啓蒙活動を行っています。素晴らしいお父さんですね。思わず