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母親は減量のために走っていた。でも警察官が彼女を一目見て、すぐに干渉した。

アメリカのケンタッキー州、ルイスビルに暮らすエイジャ・フォードは、3人の子どもを持つ母親です。彼女は2年前の3月にあるチャレンジに挑みました。街で毎年開催されている10kmマラソン大会「Rodes City Run」に出場したのです。

4年前は240kg近く体重があったというエイジャは、自力で96kgの減量にに成功していました。

しかしそれでもかなりの体の重かった彼女は、レース途中で息苦しさから先に進めなくなってしまいます。道の真ん中で苦しむアイジャに気がつき駆け寄ってきたのは、その日警備にあたっていたオーブレィ・グレゴリー巡査でした。巡査がエイジャに大丈夫か聞くと、彼女は答える代わりに彼の腕を掴んだそうです。それならそうと、巡査は「そっか、じゃあ一緒に行こう!」と言ってそのままゴールまでエイジャに同伴することにしました。

エイジャは、何度も諦めそうになりながらもゴールにたどり着くことができました。右は息子、左をグレゴリー巡査に支えられて…。

「ゴールした彼女を見たとき、感動した。この素晴らしい瞬間に参加できたことを嬉しく思うよ」巡査はそう語っていました。

エイジャも感謝の気持ちで一杯でした。「ありがとうを伝えたい。ギブアップしそうな私を励まし続けてくれた彼は、まるで天使だった!」

Facebook/Asia Mystory Ford

昨年も開催された「Rodes City Run」大会に、エイジャは再び参加しました。しかし去年よりもさらにスリムダウンし鍛えてきた彼女は、一度も立ち止まることなく、10kmを自力で完走することができたそうです。すごい!本当におめでとうございます!