今となっては笑い話、息子からプレゼントされた「石けん」の正体に衝撃を受けた母親

アッシュフォード・エヴァンズは、ある日子供たちからサプライズのプレゼントをもらった、のではなく、もらったと勘違いしていました。 そのとき体験した思い出すだけでも身の毛もよだつ出来事を、彼女は子育ての失敗話を紹介しているアメリカのウェブサイト「For Every Mom」に投稿しています。

「家のドアを開けた瞬間、私を出迎えてくれのは耳に痛いほどの静けさだった。それは稀で、神秘的とも思える沈黙だった。

その日は、私と夫が顔を合わせず入れ替えになる珍しい日だった。私は出張から遅めに帰宅する予定で、夫はその午後に男友達と一緒に釣り旅行に出発していた。私たちは事前に友達や親戚に懇願して回り、二人とも家にいない空白の6時間の子供たちの世話を、友人家庭に頼んでいた。フライトの到着が遅れ、空港からバスで2時間の道のりを経て予定よりもかなり遅い時間に帰宅したとき、誰もいない空の家には甘い甘い静けさがあった。

New Homes in Baltimore by Bozzuto at Uplands

誰からも何も要求されることがないことを知っていたから、時間をたっぷりかけてスーツケースを家の中に運び込み、ベッドルームにそれを置いて、バスに揺られながらずっと我慢していた用を済まようとバスルームに向かった。

バスルームに入ると、甘酸っぱい柑橘系の香りが漂っていた。そればかりでなく、バスルームは私が戻ってくる直前にキレイに掃除されたようだった。夫が私の帰宅に合わせて掃除をしてくれたことに、驚いて思わず見回してしまった。問題のブツが目に入ってきたのは、そのときだった。

Bathroom

棚の上に子供のシリアルボールがひとつ置いてあって、中には古びた石けんが入っていた。グレープフルーツの香りの石けんなんて買った覚えがなかったから、何年も前に買ったまま忘れていたのを子供たちが引っぱりだしてきたのだろうと私は思った。子供たちはどこから古いものを見つけてきては、私の目の着く場所に置いていってくれることがあったから。

その石けんは年季が入っているようで、乾燥しきっていびつな形をしていた。でも香りは最高だった。

Macro soap

私はそれを手に取って、鼻に近づけて香りを確かめてみた。新鮮なグレープフルーツの香りは、その日の天国のような家の静けさにぴったりだと私は思った。

でもいくら考えてみても、こんなオシャレな香りの石けんをいつ買ったのかは思い出せなかった。その晩、夕飯を作る前や顔を洗ったとき、バスルームに入る度に私はそのトロピカルな香りを満喫していた。触った後に手を洗うこともしなかった、石けんだったのだから。

 

翌日の朝子供たちを迎えに行き、日常のカオスが戻って来ると、魔法が解けたように私のグレープフルーツの香りがする静けさも思い出となった。子供たちを連れて家に帰ってきてから間もなくして、イーニーがバスルームから飛び出してきて、例の石けんを鼻と口に押し付けながらこう言った。

『これが一番好き。いいにおい!』

『本当にそうね!』

私は心から娘の意見に賛成し、ついでに気になっていたことを聞いてみた。

『ところでそれ、一体どこから見つけてきたの?』

『ミーニーがテコンドーのときに男の子のトイレで見つけて、持って帰ってきたんだよ』

娘は実に嬉しそうだった。

その瞬間、私は気づいた。私が愛撫するように触っていたそれは、高級ブティックの15ドルもする石けんとなどではなかった。小便器に置く消臭剤だったの。

そう、落ちついて聞いて。小便器用の消臭剤だったの。小便器の消臭剤!!!!5歳の息子が週3回通っているテコンドーのクラスが行われている、公立の体育館の小便器の消臭剤だった。恐らく千人以上の見知らぬ少年たちが小便をたれた、その小便器の消臭剤を私は自分の頬に近づけて嗅いでいたの!!!

これに気づいたとき、私は思わず叫び声を上げて娘の手からそれをつかみ取り、すぐにゴミ箱に放り投げた。

『だめーーーーーーー!!!!』イーニーが泣き出した。『大好きなやつだったのに!!!!』

『手を洗いなさい。顔もよ。なんてこった、全部洗わないと!!!』私は娘にそう叫び返した。

そして全てが真っ暗になった。

A slice of Toilet Cake?

そのとき私にはたった二つの選択肢が残されているだけだった。あの不潔なものを触った後に自分が何に触れたかを思い出してみて、子供たちが触ったであろうものを想像してみると、あまり選択肢は残されていなかった。最後のテコンドーのクラスは水曜日で、その日は土曜日だったしね!!!!恐らくあれは、私の家のあらゆるものにすでに触れていた。

選択肢は1)家に放火して全焼させるか2)何事もなかったと自分に言い聞かせてワインを一本(あるいは二本)開ける。私がどちらを選択したかは想像にお任せする。

とりあえず、子供はやっぱり地球上に存在するもっとも不潔な生物であること、それを改めて学ばせていいただいたことを祝して乾杯するわ」

Red Wine and Bokeh

かわいい子供たちですが、汚いものや汚れに無関心なことも多く、とても危険な存在であることも確かです。子育てをしながらときに遭遇するどうしようもない状況を乗り越えるためには、やっぱりユーモアが大切ですね。笑えない状況だからこそ、笑いが必要なのです。

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