駅員さんが数百時間かけて製作した芸術・・近づいて見るとその作品は信じられないあるもので出来ていた!

現在Twitter上で10万件以上のいいねと7万件近いリツイートを集めて話題になっている、ある芸術作品があります。 それは写真と見紛うほどに精巧に作られたアートです。しかしその作品を観ることができるのは、美術館でもギャラリーでもありません。それはなんと駅なのです。

Twitter/soichih0213

特に話題になっているのは大阪にある西梅田駅と南海なんば駅に展示されているアートで、遠くから見るとまるで写真のように見える作品や、有名な絵画を模した作品などが一般公開されています。

実はこの西梅田駅に展示されているアートは、切符の「パンチかす」と呼ばれる、切符を改札機に通す際に切り取られる丸い部分が使用されており、地下鉄四つ橋線の西梅田駅と大国町駅の開業50周年を記念して作られました。子供の頃から絵やプラモデル作りが得意だったという西梅田駅の男性助役がたった1人で、一粒一粒ピンセットで貼り付けていき作成したそうです。制作に費やした時間は合計約300時間。使用したパンチかすは15万3600粒だそうで、まさに気が遠くなるような数字です。相当な根気ですね。仕事中にやっていたのか、はたまた休憩時間返上でやっていたのかも気になるところです。

Twitter/soichih0213

南海なんば駅では構内で回収された使用ずみの切符を使い、切符の表面、裏面などを組み合わせることで、モナリザなど誰でも一度は目にした事がある絵画を再現することに成功しています。こちらの作品には合計約32万枚の切符が使用されたそうです。次の2枚の画像はその作品の一部です。

「モナリザ」

Twitter/andxmorex1

「ヴィーナスの誕生」

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使用済みの切符や、パンチかすなど一見ゴミにしか見えないものを使ってこれだけ美しい作品を作る事ができるというのは本当に驚きです。遠くから見たらこれらの絵画がまさか切符で出来ているなどと誰も思わないでしょう。世界にもぜひ広めたい日本の「もったいない精神」で、これだけ素晴らしいものが生み出せるという良い実例ではないでしょうか。

なみに最初に紹介した電車の絵を製作した西梅田駅の男性助役は、製作者のコメント欄に一言こう綴っています。
「もう二度とやらない」
相当大変だったのですね。駅員さんの本音を垣間見れたような気がします。

出典

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