17年待ち続けたナイジェリア人女性が6つ子を妊娠

ナイジェリア出身のアジボラ・タイウォは、人生で欲しいものはほとんどすべて手に入れていました。 やりがいのある仕事、愛する夫、素晴らしい家。ただ、パズルを完成するには、あと1ピース足りないことをアジボラとパートナーのアデボイェは感じていました。2人は子供が欲しかったのです。夫婦は何年も努力してきましたが、アジボラが妊娠することはありませんでした。自分たちは子供を持つ運命ではないのかもしれない、とさえ思い始めていましたといいます。

Youtube/Inside Edition

2人は17年の間に日本円にして1,550万円以上をつぎ込み、体外受精、ホルモン療法を含む、数え切れないほどの検査や治療を試してきました。

夫婦は幸せな生活を送っていましたが、アデボイェの家族や友人は彼のために「妊娠できる」再婚相手を選び、アジボラと別れるように圧力をかけてきたこともありました。アデボイェは周囲の意見やアドバイスを無視し、妻を愛していること、時間はかかるかもしれないが必ず子供はできると繰り返し家族や友人たちに繰り返し伝えてきたといいます。

こうした妊活の後、これ以上は不可能とも思われた頃に、アジボラの妊娠が発覚します。そればかりか、アジボラのお腹には4つの奇跡が息づいていることが判明したのです。少なくとも、誰もがそう思っていました。

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驚きのニュースは、やがて驚愕のニュースへと変わります。アジボラはなんと6つの小さな命を宿していたのです。医師たちもこの極めて珍しい発見に面食らった様子でした。

当初はショックを受けた2人でしたが、それは喜びへと変わっていきました。

US Military doctors operate on Iraqi soldier

アジボラは、妊娠30週目で出産を迎えることになります。非常に複雑な手術が必要だったため、タイウォ家はアメリカに渡り、全米から集められた専門家チームがお産を引き受けることになりました。

そして2017年5月11日、バージニア・コモンウェルス大学(VCU)病院で働く40人のスタッフは一丸となって、6つ子の誕生に立ち会いました。

こちらが、生まれたばかりの6つ子です。

Youtube/Inside Edition 

多胎児の誕生にはリスクが伴いますが、経験豊富なチームに見守られながら、強い生命力を持った6つ子たちは困難を乗り越えることができました。

父となり誇らしさでいっぱいのアデボイェは、医療チームを自分の「家族」と呼び、感謝を伝えると同時に、ある約束をしました。それは子供たちをいつか留学させ、VCUで学ばせるというものでした。まだ気が早い約束事ではありますが、医療チームの素晴らしい働きを目にし、将来子供たちにもここで学び人の命を救う仕事について欲しいと思ったそうです。

Youtube/Inside Edition

体重が650gから1,3kgとまだ小さい子供たちは今も病院で治療を受けていますが、経過は良好、健康そのものです。親になり誇らしさでいっぱいの夫婦は、女の子3人、男の子3人の子供たちをナイジェリアへ連れて帰る日に向けての準備を始めているそうです。

Youtube/Inside Edition

この幸せな大家族のエピソードは、こちらの動画で紹介されていました。(英語音声のみ)

長年待った甲斐がありましたね。終わりよければすべてよし。アジボラとアデボイェもこの言葉に頷くことでしょう。

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