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全く別のものに見えるお花16選

母なる自然は人知を超えた造形を作り出します。植物や昆虫、動物たち自身が決定したかのような異様な姿の動植物は数知れません。今回は植物の驚異的な美しい造形の世界をご紹介します。

それにしてもどうしてこのまったく花らしからぬ姿形になったのか、大いなる自然の意思は人の理解を大きく超えていることを改めて教えてくれます。

1. 中南米原産のアカネ科ボチョウジ属のサイコトリア・ペッピギアーナは、「娼婦の唇」の異名を持つ毒々しいほど真っ赤な苞(ほう)が特徴的。

2. 日本でも自生しているサギソウの信じがたいほどの美しさ。

3. ラン科のインパチェンス・プシタシナは別名「パロット(おうむ)・フラワー」

4. オルキス・イタリカは別名「裸の男の蘭」。戦隊モノのヒーローみたいですね。

5. オフィリス・ボンビリフローラはゆるキャラみたい!ですが、マルハナバチの雌バチにそっくりだそう。雄バチが寄ってくるのです。

6. ユニフロラ・キンチャクソウは英語で「ハッピー・エイリアン・フラワー」確かに。

7. ドラクア・シミアの別名はもちろん「モンキー蘭」。哀愁漂う表情がかわいい。

8. インパチェンス・ベクアールティーは、ダンスしたい女の子。この形だと蜂がいっぱい寄ってくる?

9. こちらはおなじみ金魚草。英語では花の形からドラゴンの口、ドイツ語ではライオンの口と言われています。

ところがこれが枯れるとドクロのような形になるのです。花とのギャップがすごいですね!

10. その名もずばりフライング・ダック・オーキッド。雌バチと間違えて雄バチが寄ってくるそうです。こうなると蜂はなんでも雌に間違えるのかも。

11. ハベナリア・グランディフロリフォルミスは天使のランと呼ばれています。

12. 蘭の一種カラデニア・メラネマはもちろん「バレリーナ・オーキッド」と呼ばれています。

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13. ペリステリア・エラタは花の中心部が鳩のような形をしています。

14. アングロア・ユニフロラはおくるみに包まれた赤ちゃんのような花を咲かせる蘭科の植物。

15. アリストロキア・サルバドレンシスはウマノスズクサ属の植物。ダースベーダーにしか見えません。

16. パフィオペディルム、別名「女性用の靴ラン」バロック時代の豪華な女性用の靴を連想させたのでしょう。

やはり人間は地球上の生物のことをほとんど知らないのかもしれませんね。それにしても蜂は何にでも寄ってくるんですね!